TOHYAMAKOUGEI CO.,LTD
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1.目的を整理してみましょう |
看板を作ろうと思ったら、まずは看板を作る目的について、整理して考えてみましょう。 ■なぜ:商売を繁盛させたい→良いお客さまを増やしたい→たくさんの人にお店を認知してもらいたい→目立つ看板を設置したい! |
2.関係法令を確認しておきます |
看板を掲げるときには、それぞれの地方自治体が定める「屋外広告物条例」を守る必要があります。 屋外広告物条例では屋外広告物の大きさや色、掲示を禁止・制限する地域などが定められており、それらを守ることは地域の景観を美しく 保つためにも大切なことです。 また、一定以上の大きさで看板を掲示する場合や、掲示方法などによっては「屋外広告物許可申請」を出す必要があります。その場合は屋外広告物の管理者を指定したり、手数料を支払ったりといった手続きが必要になります。 それと、看板の大きさが4mを超えるような場合などは、「工作物確認申請」が必要になります。工作物確認申請には設計図面や構造計算書など、さまざまな書類を用意したうえでの手続きが必要です。また、申請手数料が必要です。 これら法令関係の手続きには専門の知識と屋外広告業の認可が必要となりますので、看板の計画を進めていくなかで弊社にて適宜対応させて いただきます。 |
3.人や車の流れ「動線」を分析します |
看板を取付ける建家の周囲について、人や車の流れ、交通量を分析すると、より効果的な看板の掲げ方が見えてきます。 どんな人が、どこを、どのように、いつ、どうやって、なぜ、通行しているかが分かれば、より的確なデザインに近づけることができます。 また、自分でも動線のとおりに通行してみて、店舗の見え方を確認しておきます。 |
4.看板の選定・デザインの検討を行います |
目的の整理や周囲の分析等の結果を元に、実際に取付ける看板の種類を選定しましょう。 ご予算も含めて、より効果的な看板の出し方を計画します。こちらについても、お客様にインタビューさせていただいたうえで、弊社で最適なものをご提案いたします。 また、この段階で看板のデザインも制作いたします。ロゴやデザインがすでに用意されている場合には、そちらのデータを利用させて いただき、効果的な看板になるように校正させていただきます。紙モノなどの普通の印刷物と違い、看板は比較的遠くから認識されるため、 分かり易くするために文字の太さやバランスを調整する場合もあります。 |
5.CGによるシュミレーション検討を行います |
看板の種類とデザインが決まったら、コンピューターでシュミレーション検討を行います。実際に看板を取付ける場所を写真で撮影し、その写真をCGで加工して看板の取付け完成予想図を作ります。 シュミレーション検討の結果が良好であれば、いよいよその内容で看板製作となります。 |
6.看板を取付ける建屋・場所の管理者の方に許可をいただきます |
看板を取付ける場所が賃貸物件である場合、大家さんや管理会社さんなどに許可をもらう必要があるので、お客様に確認していただきます。その際、看板を取付けるために建屋にビス穴などの穴を開けても良いか、照明を設置する場合には電源はどこから取るのか、スイッチはどこにあるか、電気代の請求はどのような形になるか、工事の期間や時間帯について注意すべきことがあるかなど、確認が必要です。 |
7.看板の製作・施工 |
看板の製作・施工は弊社が責任を持って行いますのでお任せください。場合によっては実際の取付け位置や、現場での不明点について、お客様にご指示いただく場合もございますので、その際はご協力いただけますようお願いいたします。 |
8.看板完成後の管理・メンテナンスについて |
はじめは新しくてきれいな看板も、雨・風・雪・埃・太陽光線などの影響で次第に汚れたり劣化したりします。 そのため、定期的にメンテナンスすることにより、より長く美しさを保つことが可能となります。看板を作る場合、メンテナンスも視野に入れておき、容易にメンテナンスを行えるようにしておけば、ランニングコストの面でも有利となります。 また、蛍光灯や電球を使用した照明がある場合には点灯時間により定期的なランプ交換が必要となります。照明の数、電気容量(ワット数)、点灯時間により、電気代がどのくらいになるかも確認しておくと良いでしょう。電気代はお客様と電力会社の契約内容によって異なりますが、看板に使われている照明の数と電気容量は弊社でお知らせすることが可能ですので、よろしければ参考になさってください。 なお、LED看板は照明の寿命が長く、電気代も抑えることが可能ですので、ランニングコストの面で有利です。 |